センター試験の国語

■「センター利用入試」とは?

センター試験は以前は「共通一次試験」と呼ばれており、国立大学の一次試験でした。いまでも国立大学の一次試験ということに変わりはありませんが、現在では多くの私立大学もセンター試験を「センター利用入試」として導入しています。

 

「センター利用入試」とは、私立大学が入試試験の1つとして利用している入試制度で、センター試験である一定の得点を取れれば合格をくれる制度です。一度の試験でいくつもの大学に出願できるので、毎年多くの受験生が利用します。

 

ですが、受験生にとっては最初の試験となるので、緊張したり思うようにいかなかったり、あるいはそもそもセンター形式の問題が苦手という人も多い入試です。

国立大学の人は必修なので必ず受験をする必要がありますが、私立大学を第一志望としている人にとっては、受験が必ずしも必要な試験ではないので、失敗した時のメンタルコンディションなどを考えて受験を控える人もいます。

■センター試験・国語の特徴

問題構成は、評論文・小説文・古文・漢文。これらを80分の時間内で解きます。(センター利用入試の場合は、必要な問題を選択して解きます)

 

現代文は特に近年課題文も選択肢も長くなっている傾向にあるので、4題全てを解かなくてはならない人にとって、一番大変なのは時間配分だと思います。1題につき20分しかかけることができないので、短い時間の中でどれだけ正確に情報を整理できるのかというところを問われています。逆に、現代文のみを選択して受験することができる私大受験の方は、1題に40分もかけられるので特徴さえつかめれば高得点を狙うことも可能です。

 

評論文が扱っているテーマは様々な分野にわたっているので、センター試験の過去問題に取り組むことは他の入試にも生きるでしょう。問題形式に最初は戸惑うかもしれませんが、基本的には課題文がしっかり読解出来れば解ける素直な問題ばかりです。

小説文ともに「本文に書いていないことは選ばないこと」「本文に書いてあることの言い換えを見抜けること」がポイントです。まずは時間をかけて問題に取り組み満点が取れるような回路を確認し、時間を短縮してもその精度を保てるようにしましょう。

 

古文漢文も基本は同じです。ただし、文法や単語がそのまま問われる問題も出るので、しっかりと基本の知識を押さえることが大切です。また、古典は外国語と同じ扱いなので、”日常的に文章を読む習慣・時間をどれだけ取れるか”が早く正確に要旨をつかむキーポイントだと言えるでしょう。

■ルミナスのセンター試験対策

ルミナスでは、受験生の受験プランによってセンター試験対策を実施します。

・現代文のみをセンター試験で選択する方は、1回の授業につき2年度分、

・古文漢文まで必要な方は、1回の授業につき1年度分を基本に解説を行います。

 

塾長との対話形式の授業では、下記のチェックポイントを確認します。

 

・評論文:段落ごとの要旨を自分の言葉でまとめられること。それを基に本文全体の構成が理解できること。問題に適切に答えられること。

・小説文:本文の内容を踏まえた上で本文に沿って解答ができること。

・古文漢文:単語や文法を理解したうえで文章を訳すことができ、適切に問題に答えられること。

 

以上を踏まえた上で、「自分の弱点」と「どのように考えれば答えにたどり着けるかの思考過程」を一緒に確認していきます。なお、過去問題を一度解いてみてまだ基礎的な事項が足りないと判断した場合には、もう少し平易な文章や教材から取り組み始めることもあります。


コラム一覧に戻る