このお子様は中国からの留学生で、日本の大学に進むため「日本留学試験」という試験である程度の得点を出すことを求められていました。
日本留学試験とは、日本の高校3年生でいうセンター試験のようなもので、日本に来る留学生が日本語やそのほかの教養を身につけているかどうかを図る試験です。
高校3年生の夏にお会いしたときには、日本語の記述(いわゆる小論文)の対策を全くやったことがなく、作文も書けない状態でした。その後週2~3回の個人レッスンで力をつけ、11月の試験本番ではなんと9割を超えた得点率を出すことができました。
総合というのは、こちらでいう社会ですが、これも点数に波があったものを暗記で乗り越え、本番には力を出し切ることができました。
学校に通いながら私が出す大量の課題をしっかりやりきって来塾する姿にとても感動しました。
本当によく頑張ったなぁと思います。